たぁくん、ブログ作りの想いを語る。

ゆ：たぁくんたぁくん。

た：んー？

ゆ：たぁくんはさ、このブログときどき書いてアップしてるけどさ。正直私たち以外誰も見てないしさ。意味ないなとか思わないの？

た：あー、なるほど。いい質問ですね。

ゆ：だってXサーバー？っていうの？そこ契約するのだってタダじゃないでしょ？ブログで収益化するどころか、すごいマイナスじゃない？

た：うん、それはそう(笑)。

ゆ：まぁ、現状、たぁくんが「ブログ始めたい！」って言って、自分のお小遣いの範囲でやってるから、私はたぁくんがそれでいいんなら、無理に辞めなよとか言う権利もないけど。たぁくんは、その辺、どう思ってるの？誰も見ないブログ運営して(笑)。

た：いや、俺もね、最初に８月に始めた時は、確かに、ガンガンブログ書いて、ガンガン収益化して…っていうのを目指してたんだけどね。でも、正直、このブログってさ、俺とゆっちゃんの会話を録音して、それを文字起こしのクラウドサービスで文字起こしして作ってるじゃん。だから、なんて言うか、俺らの日常がモロに文章になってるでしょ？

ゆ：うん。

た：だからね、こんな俺ら夫婦のなんでもない会話を、いったい世の中の誰が読むんだっていう需要の話はさておき。俺もね、このブログを一人で仕事の休憩時間とかに見返して、結構一人でクスッてなったりしてるのね(笑)。ああ、ゆっちゃんとこんな会話したなーとか。人参の皮を剥く剥かない論争の話したなーとか。なんかちょっとメンタル的にしんどいなって時に、１５分だけこのブログを読み返して、それでちょっとほんわかして、よしまた仕事頑張るぞみたいになってるところがあって。

ゆ：あんたが一人で休憩中にニヤニヤしてるの想像したらイヤやわ(笑)。まぁでも、このブログがある種、収益化っていう面だけじゃなくて、たぁくんにとって支えになってる面もあるってこと？

た：そうそう、ほんとそうで。最初は、副業がしたくて、自分に出来ることは何だろうって自分なりに考えて、「ブログ書いてみるか…」って、収益化を目指して始めたんだけど。今は、正直収支はマイナスでも誰も見てなくても別にいいかって思い始めてて。なんかこのブログを書くことで、俺とゆっちゃんの絆みたいなものが深まる材料になってるのかなって思うんだよね。「このネタ、ブログにしたらおもろくね！？」とか、そういう会話で盛り上がるときけっこうあるじゃん。「この今の俺らの会話をブログに…！！」っていうときがさ(笑)。

ゆ：そうね。あるね(笑)。

た：だから、このブログも、正直俺が仕事が積んでなくて時間的に余裕がある時にしか更新できてなくて、このクオリティでプロブロガーになるとかは絶対無理だと思うけど、でもそれでも、俺にとっては、このブログって楽しみだし、「次はゆっちゃんとどんな会話しよう？」「どんな材料で会話したらブログが書けるだろう？」とか考えるのも面白いし、なんて言うん、生活の中のスパイスになってるかな。

ゆ：へー。まぁ私は、たぁくんが「今日録音しない？」とか言ってきた時に合わせて適当に喋ってるだけだから、何とも思わないけど(笑)。たぁくんにとってはそうなんだね。

た：うん。なんか、俺にとって、wordpress開いてブログを書いてるときが、すごい幸せっていうか、充実してるなって感じる。たぶん、このブログを書くことが、俺にとっての息抜きというか、趣味になってるんだよ。趣味ってさ、コスパとかタイパとか考えたら、別に無くてもいいじゃん？だけど、趣味って、人生を豊かにしてくれる。その無駄な時間があるから、明日も仕事頑張れる。俺、「これ書いてゆっちゃんに見せたら喜んでくれるかな。」って思いながらキーボード叩いてるとき、けっこう幸せだもん。

ゆ：えー、なんか、そう言われたらちょっとムズムズするな。かゆいかゆい！(笑)

た：なんでや！俺は真面目やぞ！(笑)

ゆ：まぁこれからもせいぜいあんたのお金にならないブログを読んであげますよ。やっぱりな、読者が一人くらいおらんかったらかわいそうやけん。

た：(笑)。絶対、何年後かには人気ブログになってやるー！！

ゆ：ハイハイ、期待せずに待っときますよ(笑)。ほんであんた、結局、前に本書いて出版したいとかよったやつも駄目だったやん。もうあれ、辞めたやろ？

た：うっ…あれは、もうちょいゆっくりと腰を据えてアイデアを練り直そうとしてるだけですー！焦ってもええことないけん！

ゆ：またええように言うてから。あんたがホンマに出版できたら土下座して謝ったるわ(笑)。

た：いや、土下座はせんでええけん新しいパソコン買ってくれ！

ゆ：ハイハイ。どうせ夢物語や(笑)。

た：むー。こういうのはな、３つの「あ」が大切なんやで！！

ゆ：なんそれ？

た：あわてない、あせらない、あそびながら。