ゆっちゃん、料理代行に興味を持つ。

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ゆ:たぁくん、あんな、私らの地元に料理代行しとる人おるんやって、一人。

た:あ、そうなの?

ゆ:うん。 料理代行って資格いらんのやろ?

た:いや、いらんよ。いらんいらん。別に調理師免許とかいらない。フリーランスと一緒やろ、言うたら。その人がSNSとかで知名度があって、「この人に頼みたい!」みたいな魅力があれば誰でもできるやろ。

ゆ:うんうん。でも面倒なこともあるよな。

た:そうやな。いろんなお客さんがおるけんさ。それは想定しとかないかんよね。成功して有名になったら、ある程度お客さんの方から敬ってくれるやん。志麻さんとかだったら神様のように扱ってくれるやん。

ゆ:そうね。

た:志麻さんにオラオラ言う人おらんやん。

ゆ:おらんな。

た:だけど志麻さんレベルになるまで、駆け出しの頃とかは絶対に変わったお客さんもおるで。横柄なお客さんとか。それを我慢してニコニコせないかんのはしんどいかもしれんな。興味ある?

ゆ:うん、面白そうや。

た:うんうん。 ペイペイで送金でも現金手渡しでもなんでもいいんやけど、 1回1000円とかでやってみてもいいかもな。ジモティーとかでやったらいいんちゃう?

ゆ:…見て。このぐらいの料理の感じ。

た:おー、 これぐらいだったらゆっちゃんも作れそうな気がする。

ゆ:需要あるんかな料理代行って。

た:それは需要あるやろ。もちろん都会の方が母数が多いけん、人が。母数が増えるにつれてお客さんになってくれる人は増えると思うけど。料理代行とかしたいんだったら、普段から自分がどんな料理を作っとるかとかを「こんなの作れますよ」みたいなのをSNSとかでアップしていくといいかも。

ゆ:えー。わたし、人の顔色見たくないけん。

た:人の顔色を見る必要が果たしてあるのかという説もあるけどな。得意料理とかを普段からアップする料理系のアカウントを作って、「これ作ります!」みたいな。オリジナルのレシピである必要はないやん。クックパッドとかでバズったやつとかを完璧に私は作れますみたいな。 作れる料理を20種類ぐらいレパートリー持ってから、この中からお選びくださいみたいなスタイルでもいいと思う。冷蔵庫にある物で何でも作りますとかもいいんやけど、それはキツいよね。テレビ番組でやってるみたいにそんなにうまくいかんやん。

ゆ:そうやなー。でも料理代行は税務署に開業届を出したらいいだけみたいやな。個人で動くなら。

た:おー、そかそか。

ゆ:やってみたいと思うけどどうなんでしょうね。「この料理、口に合わんけん料金払いません」とか言われたら無理や。

た:そういうお客さんおるやろな。

ゆ:おるやろな。

た:それから、「今お金なかったわ、ごめんね、また次払うわ」とか言ってそのまま飛ぶ人とか。絶対おると思う。まず最初に現金をもらって、確かに受け取りましたっていうのでお仕事スタートっていう風にしたらいいなと思う。 まず依頼主さんのお宅に行って、「よろしくお願いします。 前払いで1000円いただいてよろしいですか」って言って、「今ない」とか言われたら「じゃあ帰りまーす」でいいと思う。後払いはやってないんですよみたいな。前払いなんですって説明して、SNSとかにも料金体系のシステムを前払いですって載せればいいんじゃないかな。

ゆ:私の料理がそんなに通用すると思わんけどな〜。

た:いや、 通用するする!

ゆ:そんな簡単げに(笑)。

た:「冷蔵庫の中身でなんでも作ります」とかをせんかったらいいんやって。ある程度、こういう料理が作れますっていうのを10種類か20種類かぐらいSNSに載せとって、「これを作ります!食材ご準備お願いします!」みたいな。

ゆ:調味料もよろしくね。

た:レシピもあらかじめ載せればいいと思う。レシピを載せても、その味を万人が再現できるか、万人が料理できるかっていうのは別の話やけん。「料理代行」とか言うよりも、「お家で定食屋さん」みたいな名前がいいかもな。我が家が定食屋に変わるみたいな。あらかじめ決められたメニューから選択してください、食材を用意してくださいでいいんじゃない?…せやなぁ、「我が家で定食屋さん」よくない?俺ネーミングセンスあると思う。

ゆ:あるんかそれって(笑)。

ゆ:ていうか私の料理ってそんなに美味いんかよくわからんけど。

た:美味いよマジで。チキン南蛮とか神がかってるけど。

ゆ:いっつもそれ言うな (笑)。

た:ゆっちゃんのチキン南蛮は、マジでチキン南蛮専門店を出したらバズるで。

ゆ:チキン南蛮ごときでバズる?

た:いやいや、「この店のチキン南蛮をわざわざ食べたい!」っていうぐらいの価値がある。

ゆ:ほんまに?適当に作っとるだけなんやけど。

た:そうやってぱぱっと作ってしまえるのがすごいよね。

ゆ:そうかな?料理は基本適当大事やと思うで。お肉とか下味付けて冷凍しとったら肉の中まで味染み込むし、楽やん。キノコも冷凍した方が栄養価上がるし。しかし、チキン南蛮そんなに褒めてくれるんや(笑)。

た:最高です!

ゆ:他は?

た:スペアリブ煮込み。

ゆ:そんなおいしい?

た:うまい。アレは貴族の食べ物。

ゆ。でも適当なんやけど(笑)。

た:適当にちゃちゃっと作れるのがすでに凄い。

ゆ:ちゃちゃっと作れんと意味なくない?

た:それが誰にでもできることじゃないよね。それだけゆっちゃんが頑張って身につけた力や。

ゆ:でも、元旦那には「お前の料理は生ゴミ以下や」って言われたけど。

た:いやいやいや、そんなこたぁございやせん。

ゆ:まぁちゃんは、ママの料理上手って褒めてくれたけど。親には「どこが料理上手なん」って言われたぞ。「何も出来んやんこの子」って。

た:それはひどい。親の記憶どこで止まっとんやろな。

ゆ:中学2年生ぐらいで止まっとんちゃん。こちとらそっからちゃんと進歩しとりますわ(笑)。

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